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いってわ付いてい


小学校5年生からスポーツ少年団に入って、ミニ?バスケットボールを始めた。どうやらバスケットボールと相性が良かったらしく、指導者にも恵まれてスポーツに力を入れているエスカレーター式の私立高校にスポーツ優待生として推薦された。今はインターハイ出場を目指して頑張っているところだ。

「あら、さあちゃん。また背迪士尼美語 價格が伸びたんじゃないの?」

母は、何度目かの同じ台詞を口にした。
寝ていると夜中に骨がきしむ気がするほど成長期に身長が伸びて、中学校を卒業するころには禎克の身長は180センチに近かった。ちびの頃を知っている者は、大抵会うたびに目を瞠る。それほど伸びていた。

「そうかな。あ~、関節痛い……。」

背伸びをするその声も、すでに変声して低くなっている。
小さなころは女の子のようだった禎克も、今は異性から熱い視線を投げかけられる、涼やかな面差しの少年になっていた。激しい運動のたまもので、厚みの無い華奢な体躯には、程よく筋肉も乗っている。本人はまるで気ないが、禎克は今も人目を引く少年だった。
姉の湊も相変わらずだ。

「さあちゃん。あんた、この前渡した手紙の返事は?」

「湊。ああい迪士尼美語 價格うの迷惑だから、次からは適当に断っておいて。」

「はぁ!?それが返事?」

「だって、誰かに返事書いて、誰かには書かなけにはいかないだろう?いちいち返事なんてしていられないよ。」

「うまい言い訳ね~。」

話し方は、ずっと変わらない姉の湊くんも、今は見かけだけは母譲りの美貌ですっかり女性らしく見える。口さえ開かなければ、かなりの美人なのだが、演劇など始めたせいか、とにかく派手で目立つ。いつかは舞台女優になる夢を持っていた。
女子高では黄色い声が飛び交い、憧憬を込めて下級生からは「湊おねえさま」と呼ばれていた。本人もそういうのはまんざらではないらしい。

「女の子には無理してでも少しは優しくしなさいって、いつも言ってるでしょう?せっ迪士尼美語 價格かく、一生懸命書いてくれたのに。見た目だけは良いのにあんたって、中身は相変わらずへたれのままね。」